球活女子大生アンバサダーのプロ野球・観戦ヘアアレンジ2018-SS

プロ野球も中盤、各球場で多くの女子ファンを見かけます。球場に足を運ぶことでしか味わえない興奮、更に各球団のレプリカユニフォームを着たり、可愛い応援グッズでコーデして応援をすると“一体感”を味わうことができます。でも今年は、更なる一体感“チーム愛”をヘア・メイクで表現してみませんか。

企画を立案・取材してきたのは球活アンバサダーの皆さん。ここ数シーズン、球場へ応援に行っては「各シーズンに応じた観戦ヘア・メイク」を色々と試してみたり、実際に応援に来ている女子のヘアスタイルを観察してきたそうだ。

[球活アンバサダーの皆さん]

鳥海さん

塩見さん

梨子本さん

時田さん

山口さん

佐々木さん

片田さん

佐橋さん

[今回のコンセプト]

「もっとオシャレも楽しみながら“野球”観戦したい」

「今シーズンに合った観戦ヘア・メイクを知りたい」

今回、そんな彼女たちの考えを具現化してくれるのが「TONI&GUY JAPAN」STAFFの皆さん。
専門的な知識と、今年のトレンド感、加えてチームカラーを意識したヘアスタイルに仕上げて頂きました。


まず最初のヘアスタイルですが、昨年、日本シリーズで横浜DeNAベイスターズと対戦して4勝2敗で2年ぶりの日本一となった『福岡ソフトバンクホークス』を応援するときにオススメのヘアスタイル。

モデルは福岡県出身の佐々木さん。

福岡ソフトバンクホークス

ヘアアレンジ[結い髪バージョン]

【1】

「髪をよく梳かしたら、後ろで“くるりんぱ”をします。くるりんぱとは、結んだ髪を、結び目より上で2つに割り、その内側に毛先をくるっと上から通すことです(美容師・村田)」

「自分でも簡単にやることができました(佐々木)」

【2】

「今回はハーフアップの、低めの位置で、くるりんぱをします。ゴムの位置は髪の根本のほうではなく、毛先のほう。毛先のほうで結んで、結び目より上の部分の真ん中を割って、毛束を上から通します。そして毛先をわけて両側から引っ張り、中に中にと引いていきます(美容師・村田)」

【3】

「後頭部の部分の髪を少しずつつまんで引き出し、後頭部にボリュームを出していきます。これが遠くから見たとき、頭の形がすごく綺麗に見えます (美容師・村田)」

【完成】

「引き出した髪が細い束のようになっているのですが、ハイライトのようになっていて立体感が出るので、よりキレイに見えて素敵です。球団カラーのリボンを使った編み込みですが、少し時間をかけて友達同士などでやってみたら楽しいと思います(佐々木)」


20年ぶりのリーグ優勝、そして日本一をねらう『横浜DeNAベイスターズ』を応援するときのオススメのヘアアレンジはコレ!

モデルは梨子本さん。

横浜DeNAベイスターズ

ヘアアレンジ[ねじり編みバージョン]

【1】

「サイドの髪を2束とり、ねじるように編んでいきます。これを“ねじり編み”と言います。きつく編んでしまうとあまり可愛くないので、少し崩したり、髪をちょっとだけ引き出したりすると緩さが出て可愛くなります。ただの三つ編みの編み込みより、若干違うような感じですね(美容師・趙)」

【2】

「両サイドでねじり編みをしたら、2つを合わせて毛先のほうをゴムで結びます。その際、結んだゴムを見えなくする“ゴム隠し”をします。通常ですと、髪をゴムの部分に巻いて、ピンで止める方法がありますが、今回はピンなしで隠します(美容師・趙)」

【完成】

「完成です。横浜の浜風をイメージした、ウェーブも素敵ですよね(梨子本)」

【POINT】

「結んだゴムを1本親指にかけ、毛先の髪を少しだけ取り、ゴムを隠すように巻き付けます。毛先を親指のゴムに入れ込み、ぎゅっと左右に引っ張ります。巻き付けた髪を少しずらしてゴムを隠したら完成です。星の髪飾りは後ろのほうではなく、前から見える位置につけたほうがいいと思います(美容師・趙)」


バンダナを活用するパターンで『横浜DeNAベイスターズ』をイメージしたヘアアレンジをご提案!
モデルは鳥海さんです。

横浜DeNAベイスターズ

ヘアアレンジ[バンダナバージョン(A)]

【1】

「チームカラーの青と白のストライプのターバンを使います。ターバンを乗せる位置ですが、おでこの一番出ているところと、後頭部の一番窪んでいるところに引っ掛けるようにするとずれにくいです(美容師・村田)」

【完成】

「それでもずれてしまうという場合は、襟足の部分とトップの髪で見えない部分でピンで止めるといいでしょう(美容師・村田)」


バンダナのカラーを変えて、アレンジを入れることでカープ女子初心者向け『広島東洋カープ』をイメージしたヘアアレンジも。

広島東洋カープ

ヘアアレンジ[バンダナバージョン(B)]

【1】

「へアアイロンで全体を巻いてあげることで少し立体的な動きを出してあげることが出来るので、そうすると3Dの動きで遠くから見ても動きを出すことができます(美容師・蓮沼)」

【完成】

「今回はバンダナではなくターバン、それも細めのタイプを使いましたが、トップの位置で止めてあげるとより良い感じになると思います(塩見)」


次は『読売ジャイアンツ』のマスコット“ジャビット”をモチーフにしたヘアアレンジの提案です。
モデルは片田さんです。

読売ジャイアンツ

ヘアアレンジ[マスコットバージョン(A)]

【1】

「サイドはねじってあげても可愛いんですけど、今回は“くるりんぱ”をします。くるりんぱをしたら髪を少しつまんで崩しながら、下のほうも同じようにくるりんぱをします。1つだけでなく何個か作ったほうが動きが出て可愛いです(美容師・趙)」

【2】

「今回は結んだゴムを隠さず見せていきます。そのほうがこの髪型には合っていると思います(美容師・趙)」

【完成】

「“ジャビット”の耳のようにオレンジのバンダナを立てるように結んだら、完成です。ウサギの耳のように目立つようにするのもイイですが、今回はアクセント的に入れて頂きました(片田)」

【POINT】

「女子の友達同士で、このヘアアレンジはありだと思います(片田)」


チームのマスコットでのヘアアレンジ PART2は『阪神タイガース』“ラッキー”をイメージしてみました。

モデルは鳥海さんです。

阪神タイガース

ヘアアレンジ[マスコットバージョン(B)]

【1】

「ポイントは2つあって、ハーフアップにした顔の周りの髪は全部を上に上げず、少し下に残してあげます。例えば全部上に上げてしまうと、前髪と耳しかポイントがなくなってしまうので、下してあげたほうが立体感が出ます(美容師・村田)」

【2】

「あと全体のバランスがよく見えるようになります。もう1つのポイントは耳に見立てたお団子です。これは最初はゴムで結んであるだけなんですけど、これを大きくしすぎないことがポイントです。あとでほぐしたりリボンをつけたりして大きくするので、そのために最初は小さめに作ってください(美容師・村田)」

【完成】

「そこまで髪が長くない私でも、ここまで耳に見立てたお団子が上手に完成するのが驚きました(鳥海)」

【POINT】

「お団子を結ぶリボンを、もっと太く大きなタイガースカラーにしてもキュートだと思います(鳥海)」

【POINT】

「女の子同士であれば、このヘアアレンジはできそうですね(鳥海)」


もう1つ『阪神タイガース』“ラッキー”をイメージしたヘアアレンジを!

モデルは佐橋さんです。

阪神タイガース

ヘアアレンジ[マスコットバージョン(C)]

【1】

「基本的には鳥海さんと同じです。ただポイントが幾つかあるので…まず、髪全体をコテで巻いてあげると動きと軽さが出ます。そしてハーフアップで虎の耳をイメージした、お団子を作っていきます。お団子の間の、真ん中の分け目をジグザグにしていくのがポイントです。分け目がはっきり見えるのもオシャレ感があります(美容師・村田)」

【2】

「あとは、くるっと巻いてピンで止め、お団子を作ったあとに髪を少しほぐしながら引き出して、ちょっと今っぽさを出してあげます。このような抜け感が今のトレンドの要素なので、それを取り入れてみるとスポーツ観戦もオシャレで楽しいかなと思います(美容師・村田)」

【完成】

「鳥海さんのヘアアレンジと、このアレンジ、両方とも女子同士の観戦のときは、やってみたいです(佐橋)」

【POINT】

「こういうヘアアレンジができれば、より試合観戦も楽しめますね(鳥海)」


“耳シリーズ”をもう1パターン、ご覧ください。獅子の耳をイメージしてアレンジするのに、こだわっています。

モデルは塩見さんです。

埼玉西武ライオンズ

ヘアアレンジ[マスコットバージョン(D)]

【1】

「まずポイントは、獅子(ライオン)の耳をイメージした点です。今回はチームカラーの色を使うよりも、耳の形を特にシルエットで意識しています。コテで巻いてからサイドの部分のボリュームを出して、獅子のたてがみのフワっとしたイメージを出してみました(美容師・蓮沼)」

【完成】

「私のようなショートの長さでお団子を作る場合のポイントについて、聞いてみました。お団子にする毛束をコームなどで逆毛を立ててから、ボリュームを出すことです。逆毛の立て方としては、毛先を持つ手を引っ張りながら、毛束の内側にコームをいれて、根元にむかって梳いていきます。その毛束を反対側の手で背面から持ち、“左側は時計回り、右側は反時計回り”にくるっと内側に巻きます。そうすると、三角形の形のお団子になります(塩見)」

【POINT】

「毛先はピンで止めましょう。ゴムでは元の形に戻ろうとして、せっかくのお団子が崩れてしまうのでNGです。ねじった場合は必ずピンで止めます。ピンを見せたくない時はリボンなどで隠したり、あえてカラーピン、例えばチームカラーの色のピンを見せる感じで止めてもいいと思います(美容師・蓮沼)」


次は『北海道日本ハムファイターズ』のヘアアレンジを。チームマスコットをイメージしてのアレンジです。

モデルは山口さんです。

北海道日本ハムファイターズ

ヘアアレンジ[マスコットバージョン(E)]

【1】

「トップの真ん中を、ファイターズのチームマスコットである“B☆B”のモヒカンをイメージして、編み込みをしています。少しほぐして可愛らしさもプラスするのがポイントです(美容師・村田)」

【完成】

「髪の長さがボブなので、襟足の部分も全部最後、きっちりとピンで止めていくんですけど、髪が短いためピンが外れやすくなってしまいます。なので、襟足の部分にくるりんぱを2個作ります。ゴムのほうが外れにくいので、それで髪をまとめます(美容師・村田)」

【完成】

「とても手の込んだ、こだわったヘアアレンジなので、ファイターズ愛を全面に出せると思います(山口)」


続いては、『埼玉西武ライオンズ』へのチーム愛をとことん表現したヘアアレンジがコレです。

少し時間がかかりますが、素敵な仕上がり間違いなしです! モデルは時田さんです。

埼玉西武ライオンズ

ヘアアレンジ[波巻きバージョン]

【1】

「まず髪全体を、ストレートアイロンで“波巻き”をしていきます。波巻きとは、波のようなウェーブスタイルのことです。髪を少し取り、ストレートアイロンで挟んだら、上下にジグザグと毛先まで動かします。これを全体的に綺麗にやるのは、慣れないうちは少し難しいかもしれません。普通のヘアアイロンではなく、ストレートアイロンでやるのがポイントです(美容師・趙)」

【2】

「こうするとトップにボリュームが出てフワっとします。お団子を作るときもライオンのふさふさとした毛並みの雰囲気を出したいので、きっちりとコームなどで面を整えすぎず、ラフな感じでざっくりフワっとした感じにまとめていきます(美容師・趙)」

【3】

「サイドの髪は少し下して、フワっと感を出すのもポイントです。ゴムで結んだら、少しずつつまんで緩さを出します。ぎゅっと締めてしまうと、せっかくフワっとさせたトップがぺたんこになってしまうので、気を付けてください(美容師・趙)」

【完成】

「地元でもあり何度も球場で応援してきましたが、今シーズンはヘアアレンジも積極的に取り入れて応援したいと思っています(時田)」


もう少し時短でヘアアレンジできて、それでいて『埼玉西武ライオンズ』愛を表現できそうな髪型がコレになります。

モデルは山口さんです。

埼玉西武ライオンズ

ヘアアレンジ[編み込みバージョン]

【1】

「時田さんのヘアアレンジと比べると、シンプルな表編みの編み込みです。今回は“トップ、右サイド、左サイド”の3つにわけています。両サイドは編み込みですが、トップは“ポンパドール”にしています(美容師・蓮沼)」

【2】

「ポンパドールとは、前髪の毛束をねじり、トップのボリュームを出すヘアスタイルのことです。3つのパートを合わせてゴムで結び、リボンで止めていきます(美容師・蓮沼)」

【3】

「この時のリボンは先に形を作りピンで止めていますが、直接結んでしまっても大丈夫です(美容師・蓮沼)」

【完成】

「一見するとシンプルですが、後ろから見た感じはゴージャスですよね(山口)」


手の込んだ“編み込み”ヘアアレンジで『中日ドラゴンズ』応援ヘアアレンジを。

モデルは佐橋さんです。

中日ドラゴンズ

ヘアアレンジ[編み込みバージョン]

【1】

「今回は表編みではなく、裏編みでアレンジしていきます。裏編みのほうが表にしっかり編み目が浮き出てくるんですよ。なので編み込んだ毛糸の色や編み目がしっかりと見えるようになります(美容師・蓮沼)」

【2】

「表編みの時よりも、裏編みのほうが少しアクティブというか動きがあるように見えるので元気な印象がありますね。毛糸はピンなどは使わず根本から直接絡めて編み込んでいきます。綺麗な編み込みのコツは毛束を編み込む場所の下のほうからどんどん取っていくんですけど、その取る量が均等でないと太さの違う編み込みが出来ていってしまうので、そこがちょっと難しいポイントですね。最初に根本に毛糸を絡めるのが難しい場合は、ピンで止めても大丈夫です(美容師・蓮沼)」

【3】

「編み込みを作りやすいのは、髪質に限らず、しっかりとムースなどでベースを作るといいですね。そうすると良い意味で、髪がきしんでくれるので、きゅっと編んだときに、しっかり固まってくれますね。ここまでしっかりとヘアアレンジをすると、応援も楽しくなりそうです(佐橋)」

【完成】

「特別な試合観戦前などヘアサロンで、このようなアレンジをお願いしてから野球観戦もいいですよね(佐橋)」


編み込みの別パターンとして、『千葉ロッテマリーンズ』をイメージしたパターンをご提案!
モデルは佐々木さんです。

千葉ロッテマリーンズ

ヘアアレンジ[編み込みバージョン]

【1】

「トップは編み込み、サイドからねじり編み、そして全部まとめて三つ編みにしてみました。サイドからのねじり編みが難しければ、トップからの編み込みだけで、同じようなスタイルになります(美容師・趙)」

【完成】

「毛先は、チームマスコットの“マーくん”の顔のサイド部分をイメージして、3か所ゴムで止めて、そこにチームカラーの白のリボンを結んでいただきました(佐々木)」

【POINT】

「ゴムとゴムの間の髪は、少しつまんで緩さと軽さを演出して頂いています。(佐々木)」


編み込みで“スワローテイル風”にアレンジして、『東京ヤクルトスワローズ』の観戦ヘアアレンジにしたのがこれです。

モデルは梨子本さんです。

東京ヤクルトスワローズ

ヘアアレンジ[編み込みバージョン]

「まず全体をコテで巻いてから、軽く編み込みをしていきます。編み込みしながら、チームカラーの1色であるネイビーのリボンを絡めていきます。編み目から、ちらっと見える色が可愛いですよね(美容師・趙)」

【1】

「毛先のほうは、ツバメのしっぽをイメージした“スワローテイル風”に。ちゃんと毛先が2つに分かれているんです。たとえば梅雨の季節、燕が飛来してくるように、女子が“スワローテイル風”のヘアスタイルをして球場に行くのもいいかも(美容師・趙)」

【完成】

「今回はリボンのカラーを1色にしましたが、他チームカラーを上手にミックスして織り込んでも素敵だと思います(梨子本)」


編み込み要素に、ピンをプラスしたゴージャスバージョンをご提案。『オリックス・バファローズ』の観戦ヘアアレンジとして如何でしょうか。

モデルは片田さんです。

オリックス・バファローズ

ヘアアレンジ[編み込み+ピンバージョン]

【1】

「オリ姫のイメージで、女の子といえばツイン、2つに結んで編み込みをしてみました。編み込みのポイントとしては女の子らしくガーリーにしたかったので表編みにしています(美容師・蓮沼)」

【2】

「スポーツ観戦のときは動いたりするので、前髪をしっかりとチームカラーのゴールドで止めてスタイリングしてみました(美容師・蓮沼)」

【完成】

「ゴールドピンをたくさん使うと、よりゴージャスな印象になりますね(片田)」


ピンをプラスしたヘアアレンジとして『東北楽天ゴールデンイーグルス』のバージョンもご提案。

「自分でアレンジしやすいバージョンになっています(時田)」

東北楽天ゴールデンイーグルス

ヘアアレンジ[ピンバージョン]

【完成】

「チームマスコットの“クラッチーナ”のカラーである、ビビットで元気なピンク系のカラーピンを使い、またチームカラーの赤のゴムを使ってポニーテールにしています。ポニーテールのポイントとしては、ゴムで結んだあと、トップの部分の毛束を少しずつ引っ張り、ボリュームを出すことです。きつく結んだままより、女性らしさが出ると思います(美容師・蓮沼)」

【POINT】

「今回の中で、一番自分で再現しやすいヘアスタイルだと思います。ピンにスワロフスキー・クリスタルをDIYで付けるなどのアレンジをすれば、より個性的に、そして球団愛を表現できるかもしれませんね(時田)」


各球団の特徴を「色」「マスコット」「地域性」などで反映させてみました。友達同士、ファミリーでヘアアレンジをしてみると、試合前からワクワク感を味わえて楽しいと思います。

どうしても1人でできない場合は、今回、ご紹介のヘアサロンさんで試合前などに予約して、より個性的でクオリティーの高いアレンジも◎ですね!
秋バージョンなども近日中にアップさせて頂きますので、それまで各自みなさんでヘアアレンジで、球団愛を表現しつつ、野球場で応援してみて下さいネ!!

[取材協力]
今回、ヘアアレンジをして頂いたヘアサロン「TONI&GUY JAPAN」STAFFの皆さん。

蓮沼里佳子(原宿サロン)

趙英来(原宿サロン)

村田勝利(広尾サロン)

(問)TONI&GUY JAPAN 原宿サロン☏03-5785-2726【http://toniguy.co.jp/】