軟式野球チーム「B.M CLUB」

「B.M CLUB」という草野球チームが誕生した経緯を教えてください。

たいそうな話ではまったくないんです。私が社会人になってまもない頃、野球をして楽しみたいなあと思い立って、親しい友達みんなに声をかけていったんです。草野球チームをつくらないかって。そしたらみんな、楽しそうだからやろうって、けっこう乗り気で積極的にメンバー集めもしてくれました。それほど苦労せず、すぐに11人が揃ったので、うれしかったですね。「“さわやかイレブン”やな」って、かつての高校球児をもじってました。こうして1985年に結成したのが「B.M CLUB」です。

チームを結成されてから、順調に活動されてますか。

どこの草野球チームもそうだと思いますが、存続させるにあたって一番の課題はメンバーの確保です。実はこれまでもメンバーが減って危機に直面したことが何度もありました。仕事の都合で遠方に引っ越したり、年齢を重ねて世代交代の時期が訪れたりと、いろんな理由があるんで仕方がないことなんですが、チームとしては大変です。ですから、つねに新たなメンバーを募集しています。選手の世代がかたよらないで、ベテランも中堅も若手もバランスよく揃っているのがベストですね。そういうチームがやっぱり強いんです。そうやって強いチームになって、これからも軟式野球連盟の大会に出て勝ち進みたいですね。全国大会もあるので、今後もそれを目指していきたいと思っています。楽しいだけじゃなく、勝ちたいんです。もし野球好きの若い人がいたら、いつでもウェルカムなんで、ぜひうちのチームに来てほしいですね。

これまで困難を乗り越えながらも、32年という永きにわたってチームを存続させておられますが、 心がけていることなどがあれば教えてください。

これは私の考えですが、草野球ですので、楽しめることが一番ですね。メンバーそれぞれが仕事を持ってますから、貴重な休みの日を「よかったな」と思えるように過ごしてもらいたいんですよ。それと毎回、練習で集まってるのではなくて、試合で集まってるわけなんで、やっぱり勝っておもしろいという部分も必要ですね。でも、ただ勝ちだけを求めてしまうと、全体の雰囲気がギスギスして楽しくなくなるので、それは避けたいんです。そのへん、うまくバランスをとるようにはしてますけどね。 それと、うちの場合、練習も試合後のミーティングも一切しません。チームによってはやっているところもあるし、別に悪いことでもないんですが、堅苦しいことはしないんです。勝っても負けてもそのまま帰ります。だれも押しつけられるのを求めてないですからね。特に決まりごともないチームなんです。その雰囲気が気に入って、メンバーになってくれる人も多いですし。楽しんで野球をして、その結果強いというのが理想ですね。32年という歴史あるチームだから愛着もありますし、これからもずっと存続させたいですね。

これまで長年、野球が好きで続けてこられたようですが、どういうところが楽しいですか。

最初のうちは、勝ち負けに関係なく、野球ができるというだけで、楽しくて仕方なかったですね。全員がそんな感じで、和気あいあいと試合をしていました。チーム結成時のメンバーは、それほど本格的な野球経験はないんですけど、みんな野球好きでしたから。でも、勝負ごとですので、勝つ歓びもありますよね。しだいに勝ちたい気持ちが強くなっていきました。それで、新たにメンバーを募る時は、本格的な野球経験者を選ぶようにしていったんです。そのかいあって、大会で優勝できるぐらいのチームになりました。今では、社会人野球で活躍していた選手や独立リーグ出身者も所属しています。「野球を楽しめればそれでいい」というところから始まって、「野球を楽しんで、試合にも勝ちたい」というスタンスになってますね。

桑田監督ご自身が野球を始めたきっかけを教えてください。

私の場合は小さい頃から自然に馴染んでた感じです。父親が野球好きで、テレビで観戦するだけでなく、球場へもよく連れて行ってもらってました。父親と普通にキャッチボールをして遊んだりもしてましたね。だから、野球は楽しいし、やりたいという気持ちが育まれていたので、小学生時代はソフトボールのチームに入りました。中学生時代は少年野球チームに所属しましたが、野球体験はそこまでです。高校時代はやってませんでした。でも、野球はずっと好きだったんで、社会人になってから自分で草野球チームをつくったんです。

現在はチームのまとめ役をされていますが、桑田監督もプレーしたくならないですか。

正直、なりますねえ。今でも選手が足りない時なんかにたまに試合に出ることもあります。それに、実は今、シニアチームも結成していて、選手としてもプレーしてるんです。「B.M CLUB」を結成した当初のメンバーを中心としたチームを作りました。その名も「BAD MAN 1985」です。かつて最初に草野球チームを創設した年を入れています。やっぱり野球好きはいくつになってもプレーしたいんですよね、体が動く限りは。かつてのメンバーに声をかけたら、みんな歓んで参加してくれました。40歳以上の人を対象とした草野球大会もありまして、そこに年に2回出場してるんです。やっぱり野球はプレーするのが楽しいですね。

\祝優勝/
「B.M CLUB」が第39回淀川河川公園杯争奪サンスポ野球大会
関西の軟式野球ナンバーワンに決定!

http://www.sanspo-kansai.com/baseball/baseball_spring39th/



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